くろかわさんのメモ

くろかわさんがやっつけたイロイロのメモ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

D級アンプを色々作ったのでメモする

またまた長いこと間が空いてしまったなぁ。
年末から年始にかけては、手ごろな値段で入手できるD級アンプで遊んでいました。
あまりに色々手を出しすぎて、もうちょっといいアンプが買えるくらい投資してしちゃった。
勿体無いからココにメモしておこう。

用意したのは
・Tripath TA2020-020を使用したキット(若松通商で購入)
・TI TPA3120D2を使用したキットDAMP-3120(共立エレショップで購入)
・YAMAHA YDA138(D-3)を使用した鎌ベイアンプの改造版
こんなところ
事の経緯は、巷で話題になってた鎌ベイアンプを入手したことに始まる。
まず鎌ベイアンプを買って、手持ちのFostex FE87&自作の箱スピーカーで鳴らしてたんだけど、思いのほか好みの音だったのが運の尽き。D級アンプにハマってしまった。
そんなわけで、手元にある3台をメモしとく。あんまりオーディオとか詳しくないので参考程度にしてください。



まずは視聴に使ったスピーカーを紹介
・Fostex FE87+自作の箱 のスピーカー 8Ω
 枕元で小音量ながらいい音を出すために作ったヤツ。8cmフルレンジを一つだけ使用。
 バスバス鳴る感じじゃないタイトな低音がかなり好き。

PCからの出力は
・ONKYO SE-90PCI
ってのを使用しました。



・Tripath TA2020-020使用 KIT(若松通商で購入)
 20Wステレオ キット \6980/交換・追加部品\7000くらい
 キットをベースに部品はちょっとだけ交換済み
 出力はBTL接続

 TripathはもうICを作ってないので流通在庫のみ。
 なんだか価格がどんどん上がってる模様。

 ベースとなるスペシャルキットにいくつかコンデンサの変更を加えた。
 交換したのはカップリング・デカップリング・出力LPFあたり。
 カップリングにはニッセイ電機のMTF 2.2uF、デカップリングにはUTSC 330uF、出力LPFは8Ωに合わせた。
 交換費用はコンデンサ類だけなら1000円くらいかな。(ケース・ボリューム・端子類に無駄に金をかけ過ぎた感はある。)

 ものすごく素直な音がする。解像度が高いってこんな感じなのかな?
 低音も「トス」っと出る。シャキシャキした低音ってイメージだね。量的に不足してるわけじゃないんだけど、過剰な存在感はない感じ。
 あんまり癖がないのでちょっと聞いただけだと、しょぼく感じる。 特にiPodとかで音楽聞きながら家に帰って、これで聞くとかなりがっかりする。
 でも、しばらく聞き込んで耳が慣れて行くと、iPod&イヤフォンでは聞こえなかった音が広がって行くのが楽しい。低音も始めは物足りない感じがするんだけど、だんだん輪郭のはっきりした低音が聞こえるようになっていくね。素直な音なので聞き疲れしないのが特徴かな。
 そんなわけで、一曲だけ聞くってのには向かないけど、1,2時間じっくり聞くにはいいかも。

 イヤフォンで言うとETYMOTIC RESEARCH ER-6iとかと同じような雰囲気だね。ポップスより、ジャズ・クラシックなんかに良さそう。ただし、改造によってこんな結果になった可能性も。要調整かも。

 RSDA202って言う名前で完成品も売ってるらしい。
 アダプタ無しで\10290だそうな。




・YAMAHA YDA138(D-3) 使用 鎌ベイアンプ(完成品を改造)
 10Wステレオ 完成品 \6980/交換部品\3000くらい
 出力はBTL接続

 PC用のアンプなんだけど、YAMAHAのデジタルアンプICを使用しているってことで、密かな人気になってるヤツ。
 Rev.1のファーストロットは出力LPFなし、セカンドロットからは出力LPFが空中配線となってるのに注意。最近出回ってるRev.2では基板が変更になっていて、基板上に出力LPFが実装されている。

 Rev.1の空中配線版を入手してしまったので、
 ・出力LPFの改造(TA2020-020用に売られてる防磁ケース入りインダクタで新規に作成。)
 ・コンデンサ類を交換
  カップリングにニッセイ電機のMTF 2.2uF
  デカップリングにニチコンのFWと適当なフィルムコンデンサ
 ・ボリュームの交換
  小音量域でのギャングエラーがひどかったため東京光音の小型ボリュームに変えてみた(勿体無かったかも)
 あたりをやってみた。

 音の印象は普通。低音もよく出ていて高域の伸びもある。TA2020みたいにおとなしすぎるってこともないので、万人に受け入れられそう。
 ピアノソロ・ジャズ・ポップスなどジャンルを選ばずに聴けそう。
 個人的には普通すぎてコレだ!って感じがしなかったな。

 改造であまり劇的な変化を感じなかったので、完成品をそのまま使っても十分満足できそうだね。(最近のロットは空中配線じゃないようだし)
 安いところだと\6000を切っていて、アダプタやスピーカケーブル・ライン用ケーブルまで揃ってるので、デジタルアンプ入門にはとてもいいと思う。スピーカは別途必要だけどね。




・TI TPA3120D2使用 DAMP-3120キット(共立エレショップ)
 20Wステレオ キット \3980/交換・追加部品\3000くらい
 出力はSE接続(チップ自体はモノラルになるけどBTLにも対応している)

 TIのデジタルアンプで「デジット」のキットを使ってみた。
 このキットは安いのにオーディオグレードのコンデンサをふんだんに使ってるので、部品を交換する必要は無いかもしれない。
 電解コンデンサにはニチコンのFW、フィルムコンデンサにはニッセイ電機製(MTFかMMTは見分けが付かないけど)が採用されてる。なんと上のTA2020や鎌ベイで交換に使ったコンデンサと一緒だったりする。それなのにキットの価格は安い!
 誘惑に負けて、カップリングを1uFから2.2uFに交換したけど、交換しなくてもほとんど変わりないかもしれない。
 ゲインが4段階(20/26/32/36dB)から選べるのもいいね。 ライン出力の場合や、ポータブルプレイヤの場合などでそれぞれ好みのゲインにできるので、ボリュームを無駄なく使えていい感じ。

 音はなんだか元気がある感じだね。ポップス・ロックでも音の迫力がよく出てる。上記に比べるとだいぶ癖のある音だと思うんだけど、ドンシャリって訳ではなく、中域が前に出てくる感じかな。
 TA2020に比べると解像度は落ちるのかな?TA2020では聞こえてた小さな音は埋もれてしまってるように聞こえる。

 とりあえず、デジタルアンプのキットを作ってみたいって人はこれがオススメかな。安くて手軽で音もよい。
 ケース・スイッチ・ボリューム・ジャック類を追加すれば出来上がるしね。



・ものすごく個人的な感想
 静かに聞き込むor長時間聞くなら
  TA2020 > 鎌ベイ >> TPA3120D2

 ポップス・ロックを聞くなら
  TPA3120D2 > 鎌ベイ > TA2020

 お手軽さから見ると
  鎌ベイ(完成品) >>>>> TA2020 = TPA3120D2

こんな感じ。
全体に言えるのは、妙に音の解像度が高いこと。MP3の128kbpsだとザワザワ音が気になってしまうくらいはっきり音が聞こえる。CD直接とかMP3 192kbps以上はないと気になっちゃうね。

TA2020とTPA3120D2をTPOで使い分けるのがいいなぁ。イヤフォンでETYMOTIC RESEARCH ER-6iとSHURE E2Cの違いみたいな感じだね。

D級アンプの基板サイズは小さいので、TA2020とTPA3120D2の2台を内蔵して切り替えられるようにするのもいいかもしれないな。TPA3120D2のBTL接続出力も試してみたいところ。
スピーカーも音量を上げられないので、もっといいヤツに変えてみたくなったし、まだまだ遊ぶネタは尽きないようです。
スポンサーサイト

コメント

エレキットのD級アンプ

電源にデカップリングコンデンサとして20000μF、入力のカップリングにmuseの10μ、出力は2倍の容量のmeseを取り付けましたが、なかなかいい感じでしたよ。低音まで定位が出るようになりました。若松のものは作ってないので比較はできませんがにたような傾向になるとは思います。

  • 2009/02/24(火) 01:27:49 |
  • URL |
  • ビスタ #VntpaUoM
  • [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。